2月28日に観に行きました、Lowo=Tar=Vogaという劇団の「SILVER 30」というお芝居。
お誘いいただき観に行ってきました。
以下、簡単にですが感想です。
時間もたってしまって記憶がかなりあやふやになってきているので、簡単に感想を。
太宰治の「駆込み訴え」が原作モチーフなのですが、読んだことはなかったので、大丈夫かなぁと少々不安に感じつつ。
始まってみて、色々びっくりしたのは、内容の濃さと、演出の斬新な感じ。
斬新というか、私はあまり観たことがない系統のお芝居だったのだと思うのですが、空間の使い方、照明の見せ方がすごく綺麗でした。
役者や台詞でさえも空間を作り上げる一つって言うか。
もちろん、役者さんの迫真迫る演技も魅力な反面、群衆としての台詞となると、空間を作り上げる一つにもなっている。そんな印象でした。
原作に関しては読んでみた方がよかったかなぁと思ったのですが、なくても大丈夫ではありました。
最近こういう内容の濃い作品とはとんとご無沙汰だったので、すごく集中しました。
草壁カゲロヲさんの復活公演だったそうですが、この方の太宰治は凄かったです。
言葉では上手く表現できませんが、まずクリエイティブセンター大阪の舞台自体が一種独特で、その独特な空間を上手く利用してるなぁと。
はっとさせられる演出が多かったです。
バイオリンの生演奏もすごいな、という一つでした。
なんでもそうですけれど、やっぱり生というのは大きいですね。デス電所もいつも和田さんの生演奏が魅力的だし、新感線も生バンド入ったり、殺陣の効果音は毎回リアルにつけているわけで。
生で役者がやっている芝居だから、それにつく音楽だって生な方がより迫るモノはあるわけで。
おもしろかったです♪
また機会があれば見に行きたいなぁと思いました。
いきなり私信になりますが、遅くなりましたが、誘っていただき有り難うございます♪
お話できてすごく楽しかったですし、嬉しかったです!!またご一緒できたらいいですねvv
しかし、この日、津波警報が出ていたのですが、お昼の芝居が終わった後、速攻警報が出ているため、防波堤を締めます。早く出てください。にはびっくりしました。
防波堤の外にある劇場だもんね。
夜公演は防波堤を突破して行われたんでしたっけ!?大事なくてよかったですが・・・(苦笑)
ある意味貴重な体験でした(笑)