8月28日(土)昼観に行ってきました。
珍しく遠征してしまいました。
だって、初演観に行かなくてちょっと後悔してたから。
初演の時、観に行かなかったのが日程が少なかった、金銭面でしんどかった、それ以上に演出家、内容的に好みではない雰囲気がびしばしと伝わってきていたので、いくら好きな役者が出ているからといって何でもかんでも見れない、ということで初演はスルーしてました。
が、演劇ぶっく見て、つんつるてんの浴衣が凄く見たいと身もだえてしまって。
今回再演に当たり、一緒に観に行きたい方がいることも大きくて、遠征してみようと踏み切りました。
率直な感想としては案の定といいますか、個人的には苦手です。
こういうエログロものは苦手でして。
内容としておもしろいとは思うのですが、得意ではない話。
見て後悔するとかそういうレベルではないですし、楽しめたのですがね。
ただ、第一章で続いていくストーリーですから、こんなところで話は終わるのね・・・という、煮え切らない感じでした。
あと、笑いとしても取り残される部分がちらほらありました。
初演は青山円形劇場だったので今回も青山円形劇場でやればよかったのに、とは思いましたが、同じような感じでステージをぐるっと囲むように客席がありました。
近くて良いですし、面白いなぁと。
演出としても普通のステージと同じ演出とは一緒ではいけないですから、そのあたり面白かったです。
そうそう、そういえば、開場してチケット渡した際、座席を交換しますと言われたのは正直とまどいました。
正面の席にはなったので、いいといえばいいのですが、なんだったんでしょうか・・・。
ガヤをやっている人たちの変わり身の早さなどおもしろかったですね。
しっかし、松重さんがとにかくかっこよかったです。
なんか目がきらきらしてて!!
本題(?)といいますか、目的人物、眼鏡氏ですが。
陵辱するシーンについては、噂通り笑ってしまいました。
横のスクリーンにもちゃんと泳いでる姿上から映像流してくれてたり、芸が細かい。
舞台上で生着替えも、珍しくて、しかもちょうど前方だったのでガン見しましたが、何か?
こういう役をする粟根さんが大変珍しいのは確かなのですが、見て、ある意味粟根さんがやる役らしさがあるなぁとは思いました。
ただ、登場して花束渡して抱き寄せて、「こんなこともできるようになりました」というシーンだけは、ぎゃってなりました。
あと、キスする感じで顔を寄せていき、殴るシーンですが、あのキスしそうな感じがまた!!!
浴衣脱がしたり、胸つかんだり、よりも抱き寄せてみたり、キスしそうな感じの方が珍しくてドキドキしました(笑)
今回パーマかけてたのですが、可愛かったです!
つんつるてんの浴衣からのぞく足首といいますか、脛に萌えてみたり。
通路脇だったので真横でモップを足を使って起こして持っていく一連の流れにぎゃっ!!!てなりました。
あと、最後のそば屋の格好に萌えました(笑)
なんだかんだで、堪能してますね。
カーテンコールの時、河原氏の挨拶の時、ステージぐるりと役者さんが座ったときの粟根さんの不動さといったら!!!
正面のお嬢さんが可哀想ですよ(爆笑)
瞬きせずに見続けていたようで。後ろ姿だけでもその姿が想像できました。
あのブロックの人全員笑ってたよ。
河原さん、目ついちゃえって何度か言ってましたし。
最終章はゲストが古田さんと成志という豪華すぎる二人で、心が揺らいでますが、たぶん観に行かないかなぁ。
ひとまず、楽しかったですって事で。