徒然日記
by panda914
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IZO

2月18日、『IZO』を見てきました。
見てきて大分時間が経ってしまいましたが、また自己満足の感想です(苦笑)
今年最初のお芝居でした。



SHINKANSEN Produce Inouekabuki☆號
『IZO』

作:青木豪
演出:いのうえひでのり

出演
岡田以蔵:森田剛
ミツ:戸田恵梨香
武市半平太:田辺誠一
島村源兵衛:千葉哲也
勝海舟:粟根まこと
坂本竜馬:池田鉄洋
田中新兵衛:山内圭哉
寅之助:木場勝己
山内容堂:西岡徳馬



2月18日、マチネとソワレを見るというまた無茶をしてきました。
一緒にいった友達にいわれて気付いたのですが、ほぼちょうど一年前の2月19日もマチネとソワレを両方見るという無茶をしており、全く持って成長が見られません。

そんなことはさておき。


見てすぐの印象としては、内容は面白いと思うけれど、何か物足りない感じ。でした。

犬顔家のときの映像技術がバージョンアップしており、それによる補足説明があるおかげで、幕末を全然知らない人でも安心して流れが理解ができるのですが、使いすぎちゃう?って感じもしました。
あと、盆をまわす演出も吉原の時よりうまくなっていて、吉原のときのような酔うってこともなく。
ほかにもいろいろうまい!と思うさすがいのうえさんや!と思う演出が随所にあり、今までの総まとめってくらい詰め込んだ感じでした。
でも、なんか物足りない。って印象で。
たぶん、もっともっと驚かされたいと期待し過ぎだったのかも?


どうも、以蔵という人物なのか、森田君がそうなのかわからないけれど、とにかく今までの新感線ではなかった「主役です!!」というオーラがこれっぽっちもない。
今回の作品における以蔵という人物はまさに、彼にとっての天である武市にいわれるとおりに、自分で考えもしない人物だったので、ぴったりだったのですが。
どうも、そういう人物には共感ができないうえ、ほかの登場人物にも感情移入できる人がおらず、本当に第三者として傍観する感じで見てしまったので、最後のシーンでは、とても悲しい人だと思えても、号泣するまでにはいたりませんでした。少なくとも私は。

本当、せっかく勝先生と言葉を交わす機会をもったのに、坂本竜馬が友人にいたのに、なぜに考えることをしないのか。そこにいらいらしてしまって(苦笑)


本当に作がかずきさんでないのも大きいですが、今までの新感線ではなかった、歴史を大きくねじ曲げることのないストーリー展開で(といっても全然幕末詳しくないのであってるかどうかはよく知らない/ヲイ)、例えばラサールさんなどが演出しても面白い?と思わせる作品。それをいのうえさんが人間のドラマを深く掘り下げていこうとする第二章のいのうえ歌舞伎。第一章を生で見にいってる回数が極端に少ないので、もっと見たかったと思う部分もありますが、この流れで突き進んでがんばってほしいと思います。それでまたあっといわせてもらえたら、と。
今回は映像を多く使用していたこともあり、テレビドラマとしてやっても面白い作品では?と思ったり。
特に、森田君や戸田さんは映像の方が個人的には向いてると思った。
モニタの枠での表現と劇場での表現の差がどうしても出たかなぁと。もう少し伝わってきてほしかった。


その中で寅之助さんをされていた木場さんがすごいなぁと!!
個人的に今回一番すごいなぁ、味があってしめるところはしめて、いるだけで安定感が違うっていう空気の方でした。あの時代の強かに生きていた京都の商売人、まさに!でした。
すてき。

すてきといえば粟根さんの勝海舟。江戸っ子で、とにかく2シーンでしたがインパクトがありとにかくかわいらしかった。勝海舟が好きっていうだけあって、彼の勝海舟もよかったですね。また、通行人として舞台にいるときもあいからずかわいらしく!!今年初芝居でしっかり充電できました(笑)

あと楽しみにしていた山内さんですが、なんかもったいないなぁ〜。もっといっぱい色々できるひとなのに!!と。
ただ、山内さんはかつらをかぶってしまうと、普段からにじみ出ているアクのきつさがいきなりなくなって、インパクトが薄くなるんですよね。噂の男のときは途中でカツラをかぶることによって、最終的に普通に思えてくるギャップがうまいなぁと思わせたけれど、今回はそんなんではないですからね。ダブリンとかあれくらいアクのきつい山内さんを生で拝見したいものです。

さとみさんが一瞬村木姉さんがかぶりました(笑)本当、かわいい人なのに!!
逆木さんもよかったなぁ〜。でも村木さんと並ばれるとやっぱり笑える。
そうそう、粟根さんと右近さんのシーンはほっとしましたね!あ、新感線をみにきてたんだ!と思えて(笑)
でもって、さすがの池田さんの竜馬!!竜馬の雰囲気持ちつつ池田さんで!!いっぱいみてたいなぁ〜、この人!ってなりました。素敵でした!

カーテンコールで新撰組の隊服きた川原さんに大興奮したのは私と友人です(笑)
しかも、芝居中では咳とかしてたので、沖田設定ですか!!??もう、まさか川原さんの新撰組姿を見れるとは思ってなくて、大興奮でしたよ!!
あ〜やっぱり好きだ!!



今回は全体的にはちょっと辛口な感じで書いてますが、面白い作品だと思いました。内容が良かったと思うし。
ここの台詞の解釈はどういう風にしたらいいのかなぁとかいっぱい考えさせられたり、なかなか深い作品でしたね。
ただ、今までのようにもう一回どうしても見にいきたい!!とかにはならなくなってきたかな。
一回で満足できるだけの重厚な作品に仕上げてきてるってことかもしれませんが。

でも、夏の五右衛門ロックは最低二回いきますよ!!(笑)
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by panda914 | 2008-03-02 21:56 | 演劇・映画・ライヴ感想 | Trackback | Comments(0)
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