宮尾 登美子 / / 講談社
ISBN : 4062756846
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新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫 み 9-8)
宮尾 登美子 / / 講談社
ISBN : 4062756854
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現在放送中のNHK大河ドラマ『篤姫』の原作。
NHK大河ドラマをちゃんとみたのは、昨年の『風林火山』が初めてで、今回の『篤姫』も今のところ順調良くみております。
原作がたまたま借りる機会がもてましたので、読んでみることに。
大河ドラマと篤姫の印象が違うので、一冊読み終わる頃にはドラマに違和感を覚えたのですが、ドラマはドラマと別物として考えると、どちらもおもしろいな、と思えてきました。
小説の篤姫はまさに嫁いだら嫁いだ先のしきたりに従う、という女性であり、また上に立つべき人間であるという教育をしっかり身に付けている、といった感じですので、芯はしっかりしているけれど、落ち着きのある女性といった印象ですね。
さらに小説は篤姫主人公ですから、どこまでも篤姫の視点であり、共感できる部分もあれば、全くわからないなぁと思う部分もあり、そういった意味でもおもしろく読むことができました。
こういった歴史小説?を読むのは久々だったので、最初は読みにくいなぁという印象でしたが、一度波に乗るとすごい勢いで読めましたね。
何かほかにも小説を読みたいのですが、なかなか買う余裕がなくて読めてません。
なにかお勧めあります??